さまざまな作曲家たちが活躍した、音楽の都ウィーン…
そんなウィーンの街には数多くの作曲家たちの像がたっています。
今回は、その作曲家たちの姿をご紹介します!
シューベルト
ウィーンコンツェルトハウスから程近く、市立公園の中にシューベルトの像はあります。
五線紙とペンを手にして考え込んでいる様子。
数多くの歌曲を作曲し、歌曲王とも呼ばれたシューベルト。
実際に作曲をしていた時はこんな様子だったのかもしれませんね。
ついでにシューベルトハウスにあるシューベルトのピアノと胸像も。
ブルックナー
こちらも市立公園にあります。
アントン・ブルックナーの胸像です。
ブルックナーといえば、やっぱり交響曲でしょうか?
なかなかにシンプルな像ですね。
ヨハン・シュトラウス2世
またまた市立公園から。
エドムント・フォン・ヘルマーが1921年に制作しました。
除幕式では、ウィーンフィルが「美しく青きドナウ」を演奏したそうです。
ほかの作曲家さんとは一風変わった、絢爛豪華な黄金の像!
ヴァイオリンを弾くその姿が、ワルツ王と呼ばれた作曲家の風格を感じさせます。
ブラームス
カールス教会の目の前に広がる、レッセル公園の中に静かに佇んでいます。
足下にいるのは、竪琴をもった音楽の女神ミューズ。
ブラームスはその竪琴の音に耳を傾けているのでしょうか…?
ちなみにこのブラームス像の前にはウィーン楽友協会があります。
ウィーンフィルの演奏を、この地で聴いているのかもしれませんね!
モーツァルト
最後はこちら!
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトです。
ホーフブルク王宮の中、ブルクガルテン(王宮庭園)に立っています。
近くにはウィーン国立歌劇場、自然史・美術史美術館などもあり、観光地のど真ん中ですね!
写真には写っていませんが、この像の前にはト音記号の形にお花が植えられるようになっています。
(写真に写っていない、というか行ったのが冬だったので花は咲いていなかった😱残念💦)
ほかの像とはなんか気合いの入り方が違いますね(笑)
写真ではわかりづらいですが、台座の部分にはオペラ「ドン・ジョバンニ」の場面が掘られています。
像の裏側にも、父レオポルドと姉ナンネルとのアンサンブルのシーンが。
近くで見ると、きっともっと色々な発見があると思いますので、直接行って確かめてみることをオススメします!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ここには載せられなかった作曲家たちの像もまだまだたくさんあります😅
こういう彫刻作品も絵画も全部そうですが、近くで実物を見ると写真ではわからない発見がたくさんありますね!
ぜひウィーンに行った時には近くで観察してみてください!