うみのクラシック部屋

クラシックをもっと知りたくなった、勉強したくなったあなたのためのブログ。

練習は質か量か?・・・っていう論争を頻繁に耳にするので思い出したこと

練習は質か量か?

これってやっぱり悩んでいる人が多いのかなあ・・・。

私が久しぶりにそんなことを思ったのはブログ村で他の方のブログをあさってたらそんな記事を見つけたからなんですけど。

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確かに生徒のお母さんにも言われたことがあります。

「一日何時間ぐらい練習すればいいんですか?」

って・・・


ただ、そうやって聞かれても、その時やっている曲とか内容にもよるから一概に何時間とは言えなくて。



まあそれでも言えるのは、小さいお子さんのお尻を叩きながら何時間も何時間もただ練習時間を積み重ねさせることに意味があるとは私は思えない。
(もちろんやる気があるならやればいいし、保護者の方に「練習しなさい」と声をかけてもらうのはやめてほしくないんですけどね)


私が生徒にいつも言っているのは、どうしても忙しいときは1日5分でも10分でもいいから毎日ピアノに触りなさいってこと。
1週間に1回3,4時間とかまとめて練習するよりも毎日ちょっとずつでも積み重ねていった方がはるかに効率的だよって。


本当に、どうしてもどーーーしても触れないなら楽譜を眺めたり音源を聴きながらイメージするだけでも全然違うんです。

私の失敗談

そういう私も、音大を受験しようと決めた高校生の頃、実は練習時間を測ってノートに記録をつけていました。

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「今日は5時間弾いた!」

「今日は1時間しか弾けなかった・・・。明日はちょっと時間を増やそう!!」

とか・・・



たぶん私の今までのピアノ人生史上(?)一番練習時間が長かった時期です。

そして私の今までで一番本番で上手くいかなかった時期・・・


本当にまったくうまくいかなかったんです。

なんでかな?やっぱり練習不足?
と思って練習時間をさらに積み重ねる。



でもこれって、今になって思うことですが、悪循環だったんですよね。

練習時間ばっかり積み重ねて、意味のない練習を繰り返していただけだったんです。


当時も先生には意味のある練習をしなさいって言われていて、わかっていたつもりではあったんですけど、きっと本当のところではわかっていなかった。(先生ごめんなさい・・・)

先生によく言われていた「自分で練習するときは、自分の耳で自分をレッスンしてあげなければいけない」ってあの言葉、今なら当時よりずっと意味が分かるんです。

そして現在・・・

今は本当にするべき練習ってなんだろう?って本気で考えるようになって、当時より練習時間は減りました。
(まあ、一度にやってる曲数は今の方がずっと多いし曲も長いから結局弾けるときは4時間5時間弾いてるんですけどね)


でも本番はずっとうまくいくようになりました。
当時より、「よし、よく練習したからきっと大丈夫!」と思えるようになった。

先日レッスンでリストの「エステ荘の噴水」を持っていったら「ここあんまりいい練習できてないね」って言われてハッとしてしまったけど💦まだまだ考えられることはいっぱいありますね・・・


もちろん、練習は短時間でいいですよとかそんな話ではないんです。
1日5分でいいの!?なんて思ってほしくはない・・・


ただ、質の悪い練習を長時間繰り返したって意味はないですよってこと。
私みたいに悪循環に陥るし、最悪手を壊します・・・。
ちなみに私はいまだ腱鞘炎とは無縁です\( 'ω')/高校生の時はいつかなりそう・・・って雰囲気だったけど😅



だから自分の生徒たちにもやってほしい練習を伝えたうえで、どうしても時間がとれないときは1日5分でも10分でもいいから毎日ピアノに触りなさいって言っています。


”本当に効果的な練習って何?”
そこがうまく伝わっていたら嬉しい限りです。

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