この外出自粛期間中、自分は音楽家として何ができるだろう・・・?とずっと考えておりました。
まだまだ演奏活動も本格的に始動したばかり…私にできることは少ないですが、少しでもおうちでリラックスして過ごせる人が増えるように、私が聞いていいな、と思った音楽をこのブログで少しずつ紹介していこうと思います!
とか言って、音源紹介自体は前からやっていたし、恒例にしたいとか以前の記事で言いつつ2週間空いてしまいましたが・・・(;'∀')
基本が面倒くさがりで夏休みの宿題も最後の最後まで溜めてしまう派の私は、期間を決めないといつまでもずるずるさぼっちゃう気もするので・・・
音源紹介コーナーを定期的に更新することにしました!
まだまだコロナが猛威を振るっていそうな5月いっぱいは、週1回のペースで更新しようと思っています。
今日から定期更新を開始、ということで毎週火曜日にこのコーナーを更新していきますね!
今日の音源紹介
・・・ということで決意も新たに定期更新第1回!
今日はブラームスのピアノ協奏曲第2番です。
Furtwängler, Edwin Fischer most lively: Brahms Piano Concerto No.2 live 1942.Special transfer
フルトヴェングラーの指揮でベルリンフィル、ピアノはエドウィン・フィッシャーです。
フルトヴェングラーはこのブログでよく紹介している気がしますね。やっぱり好きなのかな・・・?
まず冒頭のホルンの旋律に心をガシッとつかまれる。
その旋律が何度もいろんな楽器で、いろんな形で出てきて、後半ホルンの旋律がまた戻ってきたときにまたわしづかみにされます。
他のおすすめポイントとしては、第3楽章のチェロの旋律と弦楽器群のハーモニー。
こんなに美しい響きがあるんだ・・・なんて思うのは私だけでしょうか?
それにしてもなんでフィッシャーの音ってこんなにエネルギーに満ち満ちているんでしょうね?
美しくて、かつエネルギーにあふれた密度の高い音を出すのがどんなに難しいかって・・・
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と並んで超難曲と評される曲ですが、いつかオーケストラバックで弾いてみたいものです。